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Rie Kato
加藤理恵

一般社団法人国際油脂栄養協会代表理事

​食事療法家

 

はじめまして。代表理事の加藤理恵です。

ホームページへお越しいただき、ありがとうございます。

私がなぜ[油の栄養学]を伝えているのか?

3人の子どもがいます。(中2・小6・小4)

栄養を学び始めたきっかけは、長男の離乳期から発症した、数々のアレルギー。

離乳期から発症した食物アレルギーは、三大アレルゲン全種類+α。

当時、食べられるものがあまりありませんでした。喘息も酷かったです。

他力本願だった頃、何も考えずに過ごし、発症したら病院へ行く日々に疑問を持たず

原因が食生活にもあることなど、考えもしませんでした。

しかし、繰り返し病院へ行っても、対症療法=薬だけでは良くなる兆しがなく、これでは根本的原因の解決にはならないのでは?と気づきました。

母親である私ができることは何か?を真剣に考えた結果、手当たり次第にあらゆることを試しましたが、たどり着いた答えは、「食」にありました。

一般的な栄養学から、分子栄養学、臨床栄養学、薬膳、予防医学まで幅広く学び、

取り組んできました。

 

​You're what you eat? 〜食べたもので体はつくられる〜

この当たり前のことに真剣に向き合った結果、ひどい喘息は徐々に薬が要らなくなり、完治。

食物アレルギーは、病院の負荷試験ではなく自宅で耳掻き一杯から与え始め、入園前にはほぼ全種類食べられるようになり、みんなと同じものを何でも食べられるようになっていきました。

次男、長女も同じく食物アレルギーがありましたが、改善が早かったです。

食事療法は「油」が肝心

飛躍的に改善することになったキーポイント、それは「アブラ」だと確信しています。

つまりは、三大栄養素の「脂質」。(もちろんそれ以外にも様々な要因が複雑に絡み合う事も事実

これは、どんな油を選んだら良いのか?といった単純なことではなく、

身体の構成成分としての脂質と、エネルギー産生栄養素としての脂質と、両面から考える必要があります。そして様々な食品に含まれる脂質や、隠れ油、食材に含まれる脂質、調理油、これらを総合的に考える必要があります。

口から摂取したアブラが、様々な現代病の諸悪の根源、炎症を起こす物質になることは、まだまだ一般家庭にはあまり知られておらず、私はこの部分のブリッジになりたいと考えています。

食を気をつけ始めると・・・

まず、添加物、農薬、遺伝子組み換えなどを気を付ける方が多く、もちろん、それらを気をつけることも大事なことなのですが、意外と「油」は盲点になっているのではないでしょうか?

食事に気を付けているのに一向に解決しない問題があるとすれば、それは油の摂り方を間違えている可能性が高いです。

実は、油・脂質こそがまず、一番最初に気を付けたいポイント。

油には炎症を起こし、促進してしまう種類のアブラ・抑制する種類のアブラ、そのどちらでもない種類のアブラがあります。

脂質からエイコサノイド(生理活性物質)がつくられます。

脂質(=アブラ)は、身体の構成材料(脳の約65%・ホルモンなど)そしてエネルギー源です。

脂質をメインエネルギーにすることで、糖の代謝が阻害され、糖代謝を上手くできないことに繋がることもまた問題です。

​カラダにとって脂質は、実はとても意識しなければならない栄養素。

そして、現代人の食生活は自覚なく脂質過剰です。(国民健康・栄養調査参考)

自分と大切な家族の健康を、アブラを知ることから始めてみて欲しい。

油から始めることの大切さ、圧倒的に栄養センスをアップさせるオイルニュートリションに、是非一歩踏み出してみて下さい。

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