バナナの甘味を使ったやさしいブリュレを2種。
本来、卵や乳製品を材料とする冷たいお菓子ですが、バナナの甘味と少しの甘味料、とろみは米粉を使い、お鍋で手軽にできるレシピです。卵の代用として、cellghee を使用し、カスタードのような風味に仕上げます。
●材料
バナナ…………………………1本(約80〜90g)
レモン…………………………小さじ1
A
無調整豆乳……………………250ml
メープルシロップ……………大さじ1
コアントロー…………………大さじ1 ※みりんで代用もOK
米粉……………………………大さじ2
塩………………………………ひとつまみ
cellghee………………………小さじ1/2
●仕上げのキャラメリゼ用
きび砂糖など好みの甘味料……適量
※〆キャラメリゼ用は、メープルシロップなどの液体ではなく、きび砂糖など粉末が良い。
作り方
①ボウルにバナナとレモン果汁を入れ、フォークの背でできるだけペースト状につぶす。
②鍋にAの材料を入れ、米粉がしっかり馴染むまで泡立て器で混ぜてから弱火にかける。
③とろみがつくまで焦がさないように混ぜ、最後につぶしたバナナとcellgheeを加えて、1分ほどしっかり混ぜる。
④プリンカップなどに分け入れ、粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やす。
(バーナーでキャラメリゼするので、耐熱容器が良い)
⑤仕上げに、お好みの甘味料を、しっかり冷えた生地の表面が見えなくなる程度にのせ、バーナーでカラメル色になるまで焦がして完成!
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おまけ
〈アレンジ〉
バナナのcellghee ショコラブリュレ
●材料
バナナ…………………………1本(約80〜90g)
A
無調整豆乳……………………250ml
メープルシロップ……………大さじ1
ラム酒…………………………大さじ1
米粉……………………………大さじ2
塩………………………………ひとつまみ
cellghee………………………小さじ1/2
カカオパウダー………………大さじ2
※仕上げ用にもカカオパウダーを適量。
作り方
①ボウルにバナナを入れ、フォークの背でペースト状につぶす。
②鍋にAの材料を入れ、米粉がしっかり馴染むまで泡立て器で混ぜてから弱火にかける。
③とろみがつくまで焦がさないように混ぜ、最後につぶしたバナナとカカオパウダー、cellgheeを加えて、なめらかになるまで、1分ほどしっかり混ぜる。
④プリンカップなどに分け入れ、粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やす。
⑤冷蔵庫でよく冷やし、カカオパウダーを表面にたっぷりふる。
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memo
◉冷やして食べるデザートは、食べた時に甘さを感じにくいため、市販のアイスクリームなどにはかなりのお砂糖が使用されています。脂質も関係しますので、そのあたりをポイントにしたレシピに仕上げました。
◉糖質と脂質の関係性は深く、糖化と酸化の影響が重大なお菓子は、材料選びにできるだけ配慮したいところですね。enjoy oil ♡